農薬の落とし方！野菜は洗えば安全に美味しく食べれる

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このチャンネルみてる人は健康志向の人が多いと思うんで、野菜を買ってしっかり食べている人も多いと思うんですが、実は野菜はちゃんと気をつけて取らないと逆に健康を害してしまうこともあるんです。

遺伝子組み換えの問題やら、農薬の問題やら、化学肥料の問題やら

本日はその中でも農薬の落とし方について考察していきたいと思います！

農薬の危険性

農薬の危険性は、残留農薬野菜ランキングの動画でも少し述べましたか、明らかになっていない部分が多いので注意が必要です。一般的に発がん性、急性中毒、慢性中毒、遺伝毒性、奇形性などのリスクがあるほか、アルツハイマー、ADHD、自閉症、パーキンソン病などの神経疾患の病気が増え続けています。

そして、アトピーやアレルギーの原因になっている可能性もあるそうです。

というわけで取らなくて済むならとりたくないものではあるわけです。

日本の農薬使用量

残留農薬の問題でよくニュースなどに取り上げられるのは中国ですが、実は日本は農薬使用量が世界一なんです。日本の国産農作物は残留農薬が多すぎてアメリカやEUに輸出できないンです。しかしそれは日本の気候上、仕方ないことかもしれない。

日本は高温で多湿
高温だと雑草が生えやすいので除草剤が必要。多湿だと害虫が発生しやすいので殺虫剤が必要。ごぼうなどの根菜を作る前には土壌消毒が必要になります。

などなどの理由で、農薬がないと農業がしにくい国ではあるんです。

農薬の落とし方

有機栽培の野菜を買う。
そもそも有機栽培の野菜を買っていれば無農薬なので、心配はないですね。これができれば一番いいですが、一般のものより割高になるというデメリットがあります。

皮を捨てる。
皮がついている野菜や果物は皮をとってしまえ農薬のリスクは無くなります。しかし皮は栄養が豊富でできれば食べたほうが体には良いのです。ですので皮は必要以上にむかずに洗って食べるのがベストです。

流水で洗う
野菜を洗うとなったら一番はじめに流水で洗うというのを思い浮かべますよね？しかし同じ洗うでも野菜の種類によって洗い方が変わります。

ホウレンソウなどの葉物
１　大きめのボウルに水を流しながら５分程度浸けておき、その後ボウルの中で振り洗いをする。
２　お湯を沸騰させて３０秒〜１分程度浸し、直後に冷水にいれて冷やす
３　再び流水に浸けてアクをとる

ブロッコリー・カリフラワー
あらかじめ小さく分けてから水に２〜３分浸し、さらに塩を加えてそのまま３分ほど浸す。

レタス・キャベツ
外側の葉を１枚剥ぎ取り、流水でよく洗う

トマト
１　流水で３０秒程度擦り洗いし、底面（下手の逆側）に浅く切れ目をいれます

２　沸騰したお湯に１５分程度入れて直後に冷水に入れて冷ます。

もやし
ひげ根をとって水洗いしてから水に浸す

ここまでが水洗いに関してなんですが結構めんどくさい作業ですよね

スポンジなどでこする

野菜の農薬を落とすのはスポンジでこするというのも効果があります。外側についた土もキレイに落とすことができるため、一度でキレイにできます。

酢水で落とす

水１に対し酢１を入れた酢水に野菜を漬け込むと農薬をキレイに落とすことができます。つけるだけでなくタワシやスポンジなどで擦り洗いするとより効果的です。酢水に浸けた後は流水で洗い流してください。

塩水で落とす

水を張ったボウルに少量の塩を入れて、野菜を１分程度浸すだけです。塩水に浸けてその後に流水で洗い流すだけなので簡単です。

重曹水で落とす

重曹を使った農薬除去は塩水を使った方法とやり方は同じです。ボウルに水を張って重曹を少し入れてから野菜を浸し、その後洗い流します。ただ、長く浸しすぎると大事な栄養素まで溶けてしまうので１分程度を守るようにしましょう。

下ゆでする

これは野菜を一度簡単にゆでで農薬を落とす方法です。農薬や細菌は熱に弱いため除去効果は期待できますが、わざわざ茹でるという手間がかかり野菜の食感が変わってしまうのが難点です。

加熱する

これは５０度程度のお湯に野菜を浸す方法で、農薬を落とすだけでなくシなってしまった野菜の鮮度を取り戻すためにも効果的です。しかしお湯の温度が４０度以下になってしまうと、効果が激変してしまいますし野菜によって浸す時間が異なるため比較的難しい方法です。

強アルカリ性のお水で落とす

強アルカリ性の水によって農薬を落とすことができます。野菜を洗う水として販売しているものは大抵がこれです。整水器などで強アルカリ性を作れるものもあります。比較的効果です

野菜用の洗剤で落とす

野菜を洗うようの洗剤はたくさん種類も出ています。農薬は水溶性のものや脂溶性のものがありますので洗剤を使うと水では取れにくい脂溶性のものをしっかり取れるので安心です。

比較的価格が高いのがネックになります。

まとめ

本日は野菜についている農薬を落とす方法についてまとめました。みんなが毎日有機野菜を食べれるくらい豊かならいいですが、そうも行かないので、今日の内容をみてご自身の予算やライフスタイルにあった落とし方を見つけてもらえればなと思います。

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