【熱中症対策】知っていたら対策できる水分補給と体の仕組み

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遂に長い梅雨があけましたね!ここから夏休みまっしぐらで海に行ったり、山に行ったり、プールに行ったりみんな楽しむんですか?ちょっとまった!この数字知ってますか?

48492 さあ、なんの数字でしょう?これは去年の7〜8月に病院に緊急配送された人数です。なんと2分に一人が救急車で運ばれている計算になるわけです。本日はあなたと家族を守るための熱中症対策をお話ししていきます!

 

暑くなり始めが危ない

実は人間は暑さに慣れるまでに時間がかかります。真夏よりも、7月下旬から8月の上旬に多く発生します。人間は体温が高くなりすぎないように調節していますが、暑くなり始めてから1週間ほどたつと汗を書くための自律神経が素早く反応できるようになり、体温上昇を上手に防げるようになります。ところが暑くなってすぐではこの反応がまだスムーズに行かないため、熱中症になりやすいんです。

家にいるから大丈夫?

自分は夏はレジャーに行かないで家でゆっくりしているから大丈夫と思っていたり、節電でエアコンを切って生活していませんか?実は日常生活でも熱中症はたくさん起こっているんです!グラフを見ていると、日常生活での熱中症は日向よりも室内で起こっていることがわかります。ですので家の中でもしっかしとしたケアが必要になります。

熱中症の原理

それでは熱中症はどのように起こるのかについて見ていきましょう!熱中症と一言で行っても細かく分けるとけっこう種類があります。

人の体の中では、いつも熱が作られています。これを産熱と言います。この熱を体の外に逃すことを放熱と言いますが、放熱によって体温は36〜37度に保たれています。しかし運動など体を活発に動かすと筋肉でたくさんの熱が作られ、体温は上がります。また、たとえ活発に体を動かさなくても暑いところにいたり日差しや照り返しで体温が上がることがあります。体温が上がると、体の表面に流れる血液の量が増えて体内の熱を体の外に逃しやすくなります。血液が体全体に行き渡るため一時的に血液が足りなくなり、血圧が下がります。

その時、脳に十分な血液が送られず酸欠状態になりめまいや立ちくらみを起こしたり、意識を失うことがあります。これが「熱失神」です。

著しく体温が上昇するときには汗を書くことでも体内の熱を外に逃します。汗をかいて体内の水分を失ったとき十分に水分を取らないと、脱水状態になります。脱水状態が続くと、全身倦怠感、嘔吐、頭痛などの症状が見られるようになります。これを熱疲労と言います。

汗は血液から作られます。汗が蒸発することで効率よく体の中の熱を外に逃がし体温を下げることができます。汗の中には電解質(イオン)が含まれており、汗を書くと水分だけでなく電解質も失われます。

汗でもっとも失いやすい電解質は血液中に最も多いナトリウム、つまり塩分です。そのため、汗をかいたときに水だけを飲んで塩分を補充しないと体の塩分が不足してしまいます。塩分は筋肉の収縮を調節する役割があるため、塩分が足りないと手足がつるなど、筋肉の痙攣を引き起こすことがあります。これが熱痙攣です。

さらに体温が上がり、体温を調節する働きが追いつかなくなると脳に影響がおよび、倒れたり、意識の障害をきたすことがあります。これが熱射病で、体にとって非常に危険な状態です。

対策は

外出時の直射日光を避ける

直射日光に当たると汗をたくさん書き、体内の水分が不足することで熱中症を招きます。外出する場合は出来るだけ日陰を選んで歩いたり、日傘をさしたり帽子をかぶったりして直射日光を防ぎましょう。

熱気を逃がしやすい服装に

襟元や袖口がゆったりとした、熱気や汗を逃がしやすい通気性の良い服を選びましょう。素材は吸水性に優れた綿などがおすすめです。色の黒い服は太陽の熱を吸収してしますので避けることをおすすめします

適切な水分補給

こまめな水分補給を心がけましょう。汗で失われる塩分、カリウムも一緒に取る必要があります。厚生労働省が推奨するナトリウム濃度では100ml中にナトリウムを40〜80mg含む清涼飲料水が熱中症対策に有効と言うことなので、ぜひチェックしてから購入するようにしてみてください。

ペットボトルは手軽に買えて便利なんですが、酸化防止剤や保存料などの添加物も多く含まれ、糖分も多量に入っているものが多いので、スポーツドリンクはパウダーで購入してご自身の身体活動に合わせて濃度を調整するのがベストです。ペットボトルは環境もかなり汚しているので、みたことない人はペットボトルをやめようの動画でチェックしてみてください。説明欄にもリンクを貼っておきます。

まとめ

夏は楽しいイベントが盛りだくさんです。海水浴にプールに花火にバーベキュー!しかし熱中症で倒れてしまったら、楽しいイベントも台無しですし、家族や友達にも迷惑をかけてしまいますね。ぜひ正しい知識を持って事前に対策して最高の夏休みを過ごしましょう!

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