はい、ひろスタです!みなさんエナジードリンクって飲んだりしますか?そう言えば最近はじめしゃちょーが、睡眠薬とエナジードリンクの動画で炎上してましたね!仕事頑張りたい時や眠気を断ち切りたいと時、疲れている時など、今はなくてはならないドリンクになりつつあるかもですね!コンビニいったらエナジードリンクだらけですよね
自分は昔はエナジードリンクを1日二本飲んでいました。飲みすぎでしたね!そんな訳で本日はエナジードリンクの危険性についてお話していきます。
エナジードリンクによる死亡事故は結構起こっております。
Contents
死人が出ている
モンスター飲んで少女死亡
2012年10月19日、アメリカメリーランド州で栄養ドリンクモンスターエナジーが原因でアナイス・フルニエさんは死亡しました。死亡までの24時間に700ミリリットル入りモンスターエナジーを二本摂取しており、これに含まれるカフェインの量は480ミリグラムでした。検死結果では、死亡の原因は「カフェインの毒性による心臓の不整脈」とされました。このカフェイン量は350ml入りのコーラ14本分に相当します。
レッドブル飲んで心臓が飛び出す
アメリカで38歳のヒスパニック系の男性「ホセ」さんがレッドブル24缶を飲んだという。すると心臓発作で倒れ病院に運ばれました。ここからは閲覧注意動画なのでグロいのが苦手な方はみないでください。
心臓が胸を飛び出しそうにうごめいており、今までみたことないような映像が映し出されています。
いや〜、これはやばいな
エナジードリンクで下が溶ける
中国在住のオーストラリア人男性、ダン・ロイヤルズさんは仕事のストレスから1日に5−6缶
のエナジードリンクを飲んでおり、カフェイン中毒になったという。そんな中舌の表面が溶け始めたことに気づき病院に行ったところ、エナジードリンクが原因と診断された。
カフェイン中毒死
日本でもエナジードリンクを日常的に毎日飲んでいた九州地方の20代男性が2015年の11月にカフェイン中毒で死亡していました。深夜帯の勤務だった男性は眠気ざましで毎日のように多用していたそうです。
エナジードリンクの成分
多くのエナジードリンクの成分はカフェインと砂糖、ノンカロリーのものは人工甘味料、この二つがメインになっています。この他に、メーカーによってタウリンやビタミン、ミネラル、アルギニンなどを配合しているところもあります。では、どんな効果が得られるのでしょうか?カフェインと砂糖による効果で、一時的に体温の上昇、眠気を冷ます、利尿作用、集中力のアップなどが上げれます。カフェインの効果を話すと人は脳の神経興奮状態をコントロールするためにアデノシンという物質を分泌するんですが、アデノシンとカフェイン構造が似ているためアデノシン受容体の一部分にカフェインが結びついてしまいます。それによって受容体がブロックされ脳の興奮性神経伝達物質(ドーパミンやグルタミン酸など)が自由に働けるようになるという仕組みだと言われています。
カフェインの危険性
では、カフェインの危険性はどんな感じなのかというと、致死量が体重にもよりますが1日に体重1kgあたり200mgなので普通の方で5g〜10g摂取すると致死量に達すると言われています。1時間以内に体重1kgあたり6.5mgのカフェイン摂取で急性カフェイン中毒になると言われています。体重70kgの人の場合・・・1時間に455mgがボーダーになります。アメリカのモンスターエナジーの場合473ml缶(160mg)を3本・日本のモンスターエナジーの場合355ml缶(142mg)を3本半・日本のレッドブル250ml缶(80g)を6本。
こちらが、ボーダーになるのでまぁ普通のひとでこんなに飲む人はいないですよね?学生やYoutuberがふざけて一気飲みとかしない限りは・・・
しかし、普通の人が気をつけて欲しいのが慢性中毒です。
慢性カフェイン中毒は個人差はありますが日常的にカフェインを一日200mg摂取し続けている場合に、カフェインが切れると落ち着かないという依存症状が出ると行ったものです。自分も毎日エナジードリンクを飲んでいるときは慢性中毒だったんじゃないかと思います。なんか習慣で欲しくなっちゃうんですよね。そんな人はいきなり辞めれない人も多いと思うので、カフェインが少ないものやカフェインオフのエナジードリンクや飲み物に変えていくといいです。そうするとだんだん慢性中毒から抜けていけるので飲まなくても平気になっていきます。
妊婦や子供は注意が必要
カフェインにより心拍数の増加や血圧の上昇が日常的に続く状態になりますので、体は常に興奮状態になります。そして鉄分や亜鉛などのミネラルの吸収を阻害するため貧血を起こしやすくなります。この影響は特に妊婦さんや子供には大きいのでカフェインの摂取は避けた方が良いでしょう。
特に子供に起こりやすい症状として、不安、焦燥感、多動性、睡眠障害です。交感神経が刺激されて眠れなくなり、夜更かしするようになります、深い睡眠がとれず、眠りが浅くなれば成長ホルモンの分泌が阻害されて発育が阻害される可能性もあります。米国小児科学会は子供にエナジードリンクを飲ませるべきではないとしています。ヨーロッパでは18歳未満にエナジードリンクの販売を禁止する国も出てきています。
砂糖
主要なエナジードリンクの成分表示を見ていきましょう。レッドブル、モンスターエナジー、サムライド、リゲインエナジードリンク。どれも砂糖が含まれています。成分の表示は含有量の多いものから順番に書かれるようになっています。これらのエナジードリンクの成分表示にはいずれも砂糖やブドウ糖、果糖などの糖分が最初に記載されています。その量はティースプーン13杯以上も入っているものも多く、一般的なジュースや清涼飲料水と同じくらいです。WHOの推奨する1日の推奨量の25gをはるかに超えています。そしてこの砂糖や糖質が元気が出たと錯覚させます。砂糖は急激に血糖値を上げるため、一時的にアドレナリンを分泌して脳を興奮状態にすることで強制的に体の調子を高めることができます。これがエネジードリンクで元気がでる理由の一つです。
しかしそれもつかの間。人間の体は急激に上がった血糖値を下げようと作用するため、すぐその効果はきれ、今度は急激にだるさや眠さが襲ってきます。この血糖値の急上昇・急下降する状態を、グルコーススパークや血糖値スパイクと呼び体に大きな負担をかけます!そして砂糖はマイルドドラッグと呼ばれる、麻薬のようなもの!中毒性、依存性が高く、また欲しくなってしまいます!
砂糖0、カロリー0は?
では砂糖が入っていないものはどうでしょう?カロリー0、シュガー0のものは人工甘味料を使っています!人工甘味料はアスパルテームや、アセスルファムカリウム、スクラロース、エリスリトールなどたくさん種類がありますが、砂糖と変わらずよくありません。膵臓は砂糖だけでなく人工甘味料にも同じく反応し、大量のインスリンを出すため、余分な脂肪が蓄積されて6倍近く太りやすくなります。そして腎臓の負担が増え、生活習慣病のリスクも上がります。脳への影響も研究で出ていて、うつ病や脳障害などの精神病のリスクも上がってしまいます。
まとめ
このようにエナジードリンクを定期的に摂取しているとカフェイン、砂糖、人工甘味料の影響から、太りやすくなったり、中毒症状が出たり、依存症になってしまったり、精神的に安定しなくなったりといいことはありません!毎日飲んでる人は減らしていった方がいいと思います。しかし、味や喉越しが好きで飲んでいる方もいると思いますので、たまに飲む程度がいいのではないでしょうか?なんでもバランスが大事だと思います!ひろスタでは人生に役立つバランスの取れた情報を毎日配信しています。今日の動画を見て、エナジードリンクもほどほどがいいねと思った方は高評価とチャンネル登録と通知オンをよろしくお願いします。SNSは説明欄からチェックしてみてくさい!ではまた明日!
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