ビットコイン・仮想通貨のXデー!8月1日!BIP148とは?ハードフォーク?セグウィット?マイニング

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ライフスタイルプロデューサーの松村☆D☆HIRO克こと松村洋克(「ひろ」と呼んでください)です。
投機対象として一躍有名になった、ビットコインを含めた仮想通貨ですが、ビットコインには実はシステム上の大きな問題が発生しています。
仮想通貨に興味がない人にはまったく知られない内容だとは思いますが、仮想通貨に投資している方や今後関わっていきたい人は絶対に知っていて欲しいXデーがくるんです!
それが8月1日!!!
と言われています。がしかしこれは確定ではなく8月1日から11月15日までにこのXデーがくるということですが、一体なにが起こっているのでしょうか?

ビットコインの抱える問題

ビットコインが存続していくかどうかが決まる決定的な問題がスケーラビリティーです。

今のビットコインがどうなっているかというと価格が上がり過ぎてしまったことと利用者が増えてしまったために処理スピードが限界に達しています。

これがビットコイン詰まり

これによって、送金するのに何日も時間がかかってしまったり、送金したものが返ってきたりしてしまって流通がしにくくなってしまっている。

現在のビットコインの仕様では1秒間に7取引しかできない。つまり1日で60万回の取引しかできないので利用者が増えていくと対応できなくなるわけです。これがだいたいビットコインの価格が30万円前後といわれています。

この詰まりをみるのが、https://blockchain.info/ja/blocks

こちらで本日のビットコインの詰まりを確認できますね。30分くらい遅れています。

1日60万取引で詰まるって決済手段としては全く使えません。例えば、クレジットカードのマスターカードやビザカードの決済なら5億取引とか余裕でこなせるわけです。

クレジットカードで買い物するときに時間がかかることってないですよね??

これが続くようならビットコインに未来はないですね、決済手段として使えないなら価値はないわけです。

これを解決ようぜっていう試みが8月1日のXデー。

ハードフォークとソフトフォーク

どうやって解決していくかなんですが、そもそもなんで目詰まりしているかというと、ビットコインやその他の仮想通貨はブロックチェーンによって処理されている。

送金の情報をブロックにいれてチェーンで繋いでいくというのがビットコインですが、いま参加者が増えすぎて処理がこのブロックに入りきらなくなっている状態です。

ハードフォークとはこのブロックをでかくしていけば解決するよね?っていう考え方

ソフトフォークとは中に入れるデータを小さくしようぜ!っていう考え方

じゃあこれはどっちにやっていくべきなのか?!ってことが議論されているわけです。

イーサリアムはハードフォークによってイーサリアムとイーサリアムクラシックに別れました。
イーサリアムは中央集権コインで管理している母体があるのがビットコインとの大きな違いです。
もう一つはスマートコントラクトと言って、コインの移動だけでなく契約もブロックチェーンで管理できます。

ビットコインは管理者や責任者がいないからこの問題を解決するためにみんなの意見をまとめないといけないわけです。それぞれの立場の人、取引所、マイニンググループ、コア開発者、それ以外の開発者が自分の意見を主張するため、もめているわけです。

大型勢力のマイニンググループとは

ビットコインの取引はマイニングをしてくれる人たちによって成り立っています。

銀行ならこれが銀行員がやるわけです。しかし分散型台帳のビットコインはマイナーという人たちがこの銀行の作業をやっているわけです。

しかし、無料ではだれもやってくれないので、マイニングをしてくれた人にビットコインをあげるわけです。なのでマイニングとは採掘のことなんです。

この採掘作業でビットコインを欲しい人たちが集まるわけです。その人たちがマイナーです。金の採掘と同じですね

例えば、コア開発者に反対するようなグループがビットコインアンリミテッドという新しい通貨を作ったとしても、マイニングする人がいなければこの通貨は成り立たないわけです。

昔はパソコン一台でマイニングできましたが、今はマイニングする人が増えすぎたため、ビル一棟分のスーパーコンピューターをつかってマイニングするのが普通になっています。

BIP148とは?

ハードフォークは危険なのでソフトフォークの中のsegwitにしていこうぜっていうのがBIP148なんです。

ハードフォークは過去の取引とのチェーンができなくなるので過去の物も処理し直さないといけないんです。これはもしかしたら今までのビットコインのネットワークを壊す可能性があるんです。

なので世の中の流れではソフトフォークの種類の中のsegwitをやろうということになっている。

8月1日にsegwitに賛同しようぜということで票を集めています。95%の賛同を集めればめでたくsegwitです。

もしこれが集まらなかったら、取引所やユーザーが結託してマイニングを無効にしてしまおうと

これがUASF(ユーザーアクティベートソフトフォーク)

なんでマイナーがsegwitに賛成したくないかというとASICBoostがかかわります。
現在のほとんどのマイナーはパソコンにASICBoostというマシンを使っているんですが、これはマイニングを先取りできるという裏技なんです。

segwitが行われるとASICBoostが使えなくなってしまうので、多くのマイナーは反対なわけです。

まあこんなマイナーと取引所やユーザーとの戦いがあるんですが

BIP148とはこのUASF(マイナーがsegwitに賛同しなければマイニングを無効にするということ)の提案のことです。

まとめ

BIP148によってビットコインは二つに別れる可能性があるのです。
UASFが行われなかった場合は問題を抱えたままなので、将来性はないわけです。決済手段として使えないわけですから。
しかし、無知な人が多いから投機目的の人の資金は流入が続くと思います、しかしこの問題が世間に広まっていくと価格は暴落する可能性も秘めています。

UASFが行われた場合、ビットコインはビットコインコアとビットコインアンリミテッドに別れます。
この場合、ビットコインの価格は大幅に下がります。
8月1日を待たずに、情報が早い人はビットコインから資金を引き上げる可能性があります。

ビットコインから、資金を引き上げるときに法定通貨(ドルや円)に変えるひとと、他のコイン(アルトコイン)に変える人に別れると予想されます。

なので他のコインが上がる可能性も秘めているわけです。今まではビットコインの価格に連動してアルトコインも動いていましたが、今回の問題はビットコインに対することなので、アルトコインはビットコインに連動しない可能性がある。

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